『天才探偵ミタライ〜難事件ファイル「傘を折る女」〜』玉木宏さんQ&A [島田荘司]
3月7日土曜日 午後9時〜午後11時10分
土曜プレミアム フジテレビ系列
御手洗潔:玉木宏さん。
石岡君:堂本光一さん。
◆玉木 宏
Q:今回の作品は島田荘司さん原作の本格ミステリーですが、台本を読まれた感想を聞かせて下さい。
「台本を読む前に、原作とマンガを読ませていただいていて、ストーリー構成がすごく面白いなという印象を受けました。台本は、原作と設定が変わっている部分もありますが、原作を凝縮した内容になっていると思います。会話劇でもあり、面白い台本になっています」
Q:御手洗潔は、脳科学者にして希代の頭脳を持つ名探偵という個性的な役柄ですが、演じられる上で心がけたこと、苦労されたことなどを聞かせて下さい。
「窮屈だなと思いつつ演じています(笑)。御手洗は、他人の心をコントロールしながら生きている人間で、“相手が、こうくるだろう”ということを予測しながら、発言・行動するので、感情があまり表に出てこない・・・、そういう意味で窮屈だなと思う部分があります。撮影初日は、ちょっと居心地が悪かったですけど(笑)、役がなじんでくれば、自然になってくるんだと信じてやっています。また、御手洗は計算しているが故に、回りくどい言い方をするので、セリフが多くて大変です(笑)」
Q:御手洗潔の魅力とは?
「相手を誘導して答えを導き出すために、直接的な言い方をしない、非常にクレバーな人間です。他人の心に興味がないようなことを言っていますが、裏ではちゃんと、他人を駄目にしないような優しさをどこかに持っていて、空気を読まないようで、最後の最後はちゃんと読んでいるところ。そんな微妙な心情的なカケラを映像の中で表現できれば、御手洗の人物的な魅力は際立ってくるのではないかと思っています」
Q:親友であり作家の石岡和己とのやりとりがドラマの見どころの一つですが、石岡を演じられている堂本光一さんとの共演について聞かせて下さい。
「連続ドラマ“リモート”(日本テレビ・2002年10月クール)でご一緒しましたが、その際は共演シーンがなく、ほぼ初共演です。監督からの要望にもすぐに反応されて、レスポンスが早く、柔軟性のある方だなと思いながら、共演させていただいています。御手洗にとって石岡は信頼のおけるパートナーで、二人の間には、“あうんの呼吸”のようなものがあるので、その関係性が伝わるように説得力を持って演じなければと考えています」
Q:原作の御手洗潔シリーズは、これまで島田荘司さんが映像化の許諾をしていない作品です。今回、映像化が実現した背景には、玉木さんが御手洗を演じられるということが大きかったとのことですが、そのことについていかがでしょうか?
「これだけ実写化される作品が多い中で、そういうイメージを持っていただけたことは非常にありがたいことですし、その反面、もちろんプレッシャーもありますね(笑)。やるからには良い形に変えていきたいと思っています」
Q:放送を楽しみにしている玉木さんのファンの皆さん、また原作ファンの皆さんにメッセージをお願いします。
「原作があるので答えが分かっている方も多くいらっしゃると思いますが、ドラマならではのカラーも出てきますので、会話劇を純粋に楽しんで見ていただけたらうれしいです」
土曜プレミアム フジテレビ系列
御手洗潔:玉木宏さん。
石岡君:堂本光一さん。
◆玉木 宏
Q:今回の作品は島田荘司さん原作の本格ミステリーですが、台本を読まれた感想を聞かせて下さい。
「台本を読む前に、原作とマンガを読ませていただいていて、ストーリー構成がすごく面白いなという印象を受けました。台本は、原作と設定が変わっている部分もありますが、原作を凝縮した内容になっていると思います。会話劇でもあり、面白い台本になっています」
Q:御手洗潔は、脳科学者にして希代の頭脳を持つ名探偵という個性的な役柄ですが、演じられる上で心がけたこと、苦労されたことなどを聞かせて下さい。
「窮屈だなと思いつつ演じています(笑)。御手洗は、他人の心をコントロールしながら生きている人間で、“相手が、こうくるだろう”ということを予測しながら、発言・行動するので、感情があまり表に出てこない・・・、そういう意味で窮屈だなと思う部分があります。撮影初日は、ちょっと居心地が悪かったですけど(笑)、役がなじんでくれば、自然になってくるんだと信じてやっています。また、御手洗は計算しているが故に、回りくどい言い方をするので、セリフが多くて大変です(笑)」
Q:御手洗潔の魅力とは?
「相手を誘導して答えを導き出すために、直接的な言い方をしない、非常にクレバーな人間です。他人の心に興味がないようなことを言っていますが、裏ではちゃんと、他人を駄目にしないような優しさをどこかに持っていて、空気を読まないようで、最後の最後はちゃんと読んでいるところ。そんな微妙な心情的なカケラを映像の中で表現できれば、御手洗の人物的な魅力は際立ってくるのではないかと思っています」
Q:親友であり作家の石岡和己とのやりとりがドラマの見どころの一つですが、石岡を演じられている堂本光一さんとの共演について聞かせて下さい。
「連続ドラマ“リモート”(日本テレビ・2002年10月クール)でご一緒しましたが、その際は共演シーンがなく、ほぼ初共演です。監督からの要望にもすぐに反応されて、レスポンスが早く、柔軟性のある方だなと思いながら、共演させていただいています。御手洗にとって石岡は信頼のおけるパートナーで、二人の間には、“あうんの呼吸”のようなものがあるので、その関係性が伝わるように説得力を持って演じなければと考えています」
Q:原作の御手洗潔シリーズは、これまで島田荘司さんが映像化の許諾をしていない作品です。今回、映像化が実現した背景には、玉木さんが御手洗を演じられるということが大きかったとのことですが、そのことについていかがでしょうか?
「これだけ実写化される作品が多い中で、そういうイメージを持っていただけたことは非常にありがたいことですし、その反面、もちろんプレッシャーもありますね(笑)。やるからには良い形に変えていきたいと思っています」
Q:放送を楽しみにしている玉木さんのファンの皆さん、また原作ファンの皆さんにメッセージをお願いします。
「原作があるので答えが分かっている方も多くいらっしゃると思いますが、ドラマならではのカラーも出てきますので、会話劇を純粋に楽しんで見ていただけたらうれしいです」